肌の老化原因と対策方法

肌が老化する原因とおすすめする予防と対策

肌の老化を食い止めたい!とはよく言いますが、肌の老化とは具体的にどういうことなのでしょうか。言われてみれば「なんかシミやシワが増えて?それから顔がたるんで・・・」みたいなぼんやりとしたイメージですよね。

肌の老化対策をするならまず老化とは何か、正体をつきとめて徹底対策したいところです。老化をよく知って、効果的に対処しましょう!

肌の老化とは何?そのメカニズム

肌の老化と言うと「年を取ればそりゃあシワにもシミにもなるわよ!」と思われるかもしれませんが、実は年齢が要素のすべてではないんです。

例えば美術館に収蔵されてる絵を思い出してください。モナリザが描かれたのは1500年代、今から500年以上も前なのです。でも彼女は今でも世界中から「美しい!」と言われ続けています。それは光で色褪せないよう、湿気の変化で絵が傷まないよう、大切に保管・公開されているからなんです。

人間も実は一緒で、絵で言うと保存状態、人間でいうと過ごす環境が老化に大きな影響を与えるんです。日焼けをしない、肌を乾燥させない。実は人間の女もモナリザに学ぶことは多いんですね。

さらに人間はものを食べたり飲んだりしますので、老化に対して栄養素を補給するなんてこともできます。モナリザまでとはいかなくても、数十年美しさを保つなら、なんとかなりそうな気がしてきませんか?

人間の肌が老化する原因は大きく分けて3つです。

  • 紫外線によるダメージ・・・肌を傷つけ、シミ・シワ・たるみの原因に!
  • 皮膚の乾燥・・・水分を失った肌は薄く硬く老化!小じわの原因にも。
  • 細胞の酸化・女性ホルモン減少・・・加齢が原因で起こる減少。ハリのないたるんだ肌に。

それぞれの原因への対策を早くからやっておけば、10年、20年後の顔が変わりますよ!

紫外線のダメージは肌を老化させる!UVケアは徹底して

肌の天敵として有名なのが紫外線ですよね。日焼け肌の小麦色はメラニン色素という肌を守るための色です。紫外線は肌の奥深くまで届き皮膚細胞のDNAを壊し、メラニン色素をいつでも作り続ける異常な細胞を生み出します。異常に津繰り出されたメラニン色素がやがて、茶色いシミになってしまうんですね。

まずこのメラニン色素を異常に作る細胞を誕生させないため、3つの紫外線対策を徹底しましょう。

  • 日焼け止めを塗る
  • 日傘をさす
  • サングラスをつける

意外に知らない日焼け止めの選び方と使いかた

まずは日焼け止めです。顔や首や手など、普通に仕事したり生活する上で隠せない部分に便利ですね。よくパッケージに「SPF50・PA+++」など記号が書かれていて「数字が大きければ焼けないんでしょ?」となんとなく見て買いがちですが、選び方があるんです。

SPFは紫外線を当てると、日焼けで肌が赤くなる性質を利用して決められた基準です。日焼け止めを塗り、時間(量)を変えながら紫外線を当て「紫外線を当てた次の日に肌が赤くなる(日焼けしてしまう)紫外線量」を求めます。

それを何も塗らない状態で同じ実験をした時の数値で割ったものがSPFです。ざっくりSPF50だと「この日焼け止めを塗ったら、何も塗らない状態と比べて約50倍の時間紫外線をあびても大丈夫」という意味なんですね。

さらにPF+++のPFは、肌深くダメージを与えてシミの原因になるUVAという種類の紫外線への強さを表す基準です。+の数が多いほどUVAから肌を守るちからが強いということです。

つまり、SPFの値が大きければ長時間の紫外線でも日に焼けにくく、PAの+が多ければUVA紫外線そのものを防げるちからが強いということですね。

「それならとにかく効果の強い日焼け止めを選べばいいじゃない!」と思われるかもしれませんが、強い日焼け止めはそれだけ肌への負担も大きくなります。

海や山でのレジャーなど、今日はすごい分量の紫外線を浴びそう!という日はもちろん強い日焼け止めを使うべきです。ただ毎日の紫外線対策では、強い日焼け止めの刺激で肌がダメージを受け、結果老化するほうがずっと問題なんです。

日焼け止めが肌に残るとダメージになるので、強い日焼け止めを使った日はしっかりクレンジングで落とすようにしましょう。普段使い日焼け止めなら、かなりパワー控えめでもOKです。

  • お散歩やお買い物程度の外出…SPF10〜20/PA+
  • 屋外での軽いスポーツ、レジャー等…SPF10〜30/PA++
  • 炎天下でのレジャー・マリンスポーツ等…SPF30〜/PA+++

たとえば、内勤のお仕事で通勤程度の外出ならSPF10〜20のPA+くらいで十分ですね。効果を得るコツはまめに塗り直すこと。汗や脂などで日焼け止めはどんどん落ちていってしまうので、2〜3時間ごとに塗り直しましょう。

体は塗り直しやすいのですが、問題はメイクをした顔です。そんな時はルースパウダーのような使用感のUVパウダーが売られているので、化粧直し用にポーチに入れておきましょう。SPF・PAも種類豊富なので日焼け止め効果だけでなく、肌がきれいに見えるお気に入りを見つけましょう。

日傘選びは素材と色がポイント

心地よい影を作ってくれる日傘もUV対策の強い味方です。デザインもかわいいものからおしゃれなものまで豊富、目移りしちゃいますね。選び方としては、UV加工がしてあるタイプのものを選ぶようにしましょう。

UV加工がしてあれば、上から降り注ぐ紫外線はかなりカットできます。しかし油断は禁物、アスファルトが照り返す紫外線は、傘の内側に反射して肌にダメージを与えます。傘が白っぽい色だと反射が強いため、傘の内側が黒っぽいものだと照り返し紫外線対策もバッチリです。

UVカットの傘はUVカット成分でコーティングする方法と、紫外線吸収・反射剤を織り込んだ布を使用している場合があります。

UVカットコーティング製品の寿命2〜3年といわれているので、高いものよりも手軽に使い倒せるものを選び、期間を決めて買い換えることも大切ですね。紫外線吸収・反射剤を織り込んでいるものや、フィルムでラミネートされたUV対策日傘もあり、こちらは効果が持続するので、多少お値段が張っても長く大切に使えます。

目を守るサングラス!無職透明なUV対策レンズも

サングラスも紫外線対策に有効です。目のまわりのシワやシミ防止にもいいですし、目が紫外線でダメージを受けるのも防いでくれます。実は白内障や角膜炎など、目は紫外線が原因で病気になってしまう器官なんです。

そうは言っても「でもサングラスって自分のファッション傾向と違うしちょっとな…。」というひとも多いと思います。実はレンズの色と紫外線をカットする力は関係がないということがわかっていて、透明のメガネタイプでも「紫外線透過率・紫外線カット率」が書いてあるUV対策用のものを選べば大丈夫なんです。

ちなみに「紫外線透過率1.0%以下」「紫外線カット率99%以上」と書かれたサングラスはどちらも約99%紫外線をカットできる、という意味の表示です。紫外線降り注ぐ夏でも、自分のファッションに合うサングラスを選んで出かけましょう。

肌の老化を防ぐため、日焼けどめ・日傘・サングラスは揃えたいアイテムたちですね。

皮膚の乾燥で肌は硬くシワだらけに!潤いを補給しよう

年齢で肌の潤いが減って小じわになる!というのは有名な話ですが、そもそも顔はどうして潤っていられるのでしょうか。

お肌には水分を含んだ角質層が存在します。その角質層にある細胞と、その間を満たしている細胞間脂質にある水分がいわば「肌のうるおい」を指すんですね。加齢が原因で角質層の水分やそれを保持する物質が減ることで、肌が老化するんです。

細胞間脂質には水分を保持するセラミドという成分が含まれていますが、これを外から化粧品などで補ってあげることで肌のうるおいを保つことができます。

セラミド入り化粧品では保湿クリームが断然オススメです。セラミドは水に溶けにくい性質を持っているため、化粧水や乳液には溶けにくく、吸収もしにくいと言われています。クリームだと油分などに溶かしてセラミドをたくさん配合でき、保湿効果が高いんですね。

保湿クリームはセラミドを補充してくれるだけでなく、ワセリンや植物性オイルなどで肌表面を保護する効果もあります。これで水分の蒸発を防ぎ、やわらかく滑らかな肌を目指せますよ。セラミド入り保湿クリームは乾燥・老化対策には欠かせないアイテムです。

細胞の酸化や女性ホルモンの減少は体の中から対策

生きている限り避けられないのが体の内部からの老化です。わたしたちは毎日酸素を吸いますが、その2%が活性酸素に変化、肌も含む全身の細胞を攻撃・酸化させていきます。酸化した細胞は傷つき老化、肌の場合だとシミになったり、たるみやシワになっていってしまいます。

活性酸素は酸化しやすいものを発見すると、一目散にそれを狙って攻撃する(自らと結びつけ相手を酸化させる)性質があります。つまり細胞よりももっと酸化しやすい物質が体にあれば、活性酸素はそれと結びついて細胞は守られます。

この細胞の身代わりになって、活性酸素を引き受ける作用を抗酸化作用と言います。酸化しやすい栄養素、ビタミンA・C・E・ポリフェノール・アントシアニン・セサミンなどが入っているものを食べると、抗酸化作用が発揮されると言われているんです。

  • 食材…かぼちゃ・ニンジン・アボカド・にんにく・生姜・大豆・キャベツ・うなぎ・トマト・そば・ごま・エビ・鮭
  • 果物…バナナ・ベリー類(ブルーベリー・ラズベリー)・グレープフルーツ・ぶどう・プルーン・柿
  • 持ち歩けるおやつ…アーモンドなどナッツ類・チョコレート
  • 飲み物…緑茶・赤ワイン・牛乳
  • サプリメント…ビタミンA・C・E・ポリフェノール・アントシアニン・セサミン

これはほんの一例ですが、食事に取り入れていきたいですね。抗酸化作用の特徴は1回ドカン!と大量に摂取してもすぐ効果がなくなってしまうことです。こまめにちょっとずつ摂取すると効果が続くと言われています。

食事のほかに、チョコレートやナッツ、ドライフルーツ(レーズン・プルーン・トマト・バナナなど)を間食でまめに食べるとおいしく細胞の酸化を防ぐことができるんですね。カバンにちょっと、ダイニングテーブルにちょっと、体にいいおやつを用意する生活を心がけてみましょう。

ビタミンA・C・E・ポリフェノール・アントシアニン・セサミンのサプリメントを利用するのもいいですね。抗酸化作用のある食べものやサプリメントで、細胞の老化対策をしましょう。

さらに活性酸素の害は卵巣にも及ぶので、女性ホルモンの分泌が滞りがちになることも深刻です。 女性ホルモンは生理や子供を産むためのサイクルを円滑にするだけでなく、不足すると肌のコラーゲンと、それを結びつける繊維・エラスチンも一緒に減ってしまうのです。

コラーゲンとエラスチンが減ると肌はハリと弾力を失い、たるんだ輪郭の老化した肌になってしまいます。肌のためにも、女性ホルモンを増やす対策が必要なんですね。

  • 体を冷やさない・温める…冷えで血流が悪いとホルモン分泌が悪くなってしまいます。ゆっくり入浴するのもいいですね。
  • ストレスをためない…ストレスがかかると女性ホルモンは分泌されにくくなります。睡眠や運動などで解消しましょう。
  • 毎日軽く運動する…1日20分以上の軽い有酸素運動でホルモン分泌が活発になります。ウォーキングやラジオ体操などでOKです。
  • 恋をする・ときめきを大切にする…ときめく精神状態で女性ホルモンはよく分泌されます。芸能人や漫画のファンになるのでもOKです!
  • サプリメントで補充する…バストアップサプリメントなど、女性ホルモンに近い性質を持つサプリメントを飲む。

体を冷やさず、ストレスをためず、運動もして心を元気に保つことで女性ホルモンのバランスは整うんですね。サプリメントも有効で、一見関係がないように見えますが、バストアップサプリメントを飲むことで女性ホルモンのバランスが整って肌がきれいになる場合があるんです。

多くのバストアップサプリメントに配合されているプエラリア・ミリフィカという植物は、女性ホルモンに近い働きをする成分で胸をふっくらさせる性質があります。バストアップサプリメントは女性の老化防止にも応用できるんですね。

効き目はゆるやかですが、大豆イソフラボンも女性ホルモンに近い性質を持っているので、大豆製品を食べたり飲んだりするのもオススメです。大豆は抗酸化作用もあるので、老化対策に一石二鳥ですね。

紫外線に気をつける・セラミド入り保湿クリームを使う・抗酸化作用のあるものをこまめに食べる・女性ホルモンを整える、この管理を徹底すれば、人間の女もモナリザまではいかなくても、かなり美しさを保つことができますよ。

女性はひとりひとり、デリケートで貴重な絵画のようなものです。絵も女も、状態よく大切に保管しなければ痛んでボロボロになってしまいます。まずは自分を貴重な名画だと思って、丁寧に扱う習慣を身につけたいですね。


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